ここからネタバレを含みます。
今回は、響さんがメインでしたね!
毎回思うのですが…芦田愛菜さんの演技力が素敵すぎます!!
子役から芸に青春をささげてきた経験と、
ご本人の努力から得た知性がそうさせるのでしょうか。
演技がナチュラルで感情表現豊かで、ひきこまれる感じがします。
西島さんとのコラボで更に素敵な仕上がりとなっています。
私は…20代を音楽に捧げてきました。
演奏会も沢山乗りましたし、フルオケ・フルコーラスの演奏会が多く、
ヴァイオリンの音も沢山聞いてきました。
オケの音を聞くと…20代の音楽とともに、
思い出・それに伴う様々な感情…
大きなものが溢れ出す感じがするのです。
それで…毎回オケや指揮者のドラマは欠かさず見ています。
アパッシオナート!よいと思います。
プロオケでも、いつ聴いても同じように聴こえる技術力は確かに素敵ですが、
その更に一歩上の世界では、常にアパッシオナートの鬩ぎあいの音楽があり、
心で感じさせる大変素敵な音楽たちが、そこにあります。
人生は限りがあります。
ヴァイオリンの音と、音楽家たちの人生の中での想い・情景に心を寄せると、
更に豊かな心で、音楽を聴くことができます。
親子の絆はもっとも深いもので、あたたかいもの。
ヴァイオリンの音も…心なしかあたたかく、
喜んでいるように聴こえました。。